トマトの味噌汁が感動的に美味しかった!というお話(^^)

★男の料理ノート

ある種の食わず嫌いで、敬遠してきたトマトの味噌汁ですが、昨夜なんとなくレシピを検索していて目に付いたのが「トマトの味噌汁」でした。

味噌汁の具としてトマトを入れると美味しいということは、時折、テレビなどで紹介されるので知ってはいました。(初めて聞いたのは、「昔」過ぎて忘れるほど昔でした)

しかし、「えーーーっ!」という気持ちのほうが強かったので、敬遠してきました。

たまたま、冷蔵庫にミニトマトと普通の小ぶりのトマトがあったので、新鮮な内に消費するという目的もあって、試しに作ってみるかと昨夜の内に決めました。

そして、今朝、白ごはんと焼鮭に添えるために、初挑戦してみました。

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激ウマ”トマトの味噌汁 大葉添え”

大葉の千切りが美味しそうに見えない。盛り付け悪し!

見た目はともかくも、美味しかった!

久しぶりに感動的に美味しいものに出合いました。

「なぜ今までチャレンジしなかったのだ!?」と悔やまれる~~~。(^_^;)


最初の一口の印象は、「味噌の味がいつもより際立っている」でした。

ちなみに、味噌は新しいのを開封したところでした。それも影響しているかも…。(^^)

トマトの酸味だけでも爽快感溢れているのに、大葉の香りも爽快感をプラスしているなと感じました。

トマトの酸味が味噌の風味と大葉の香りを引き立てていてとても美味しい味噌汁でした。

アレンジも加えて、これからも積極的に作っていくぞ、と思っています。

なぜトマトの味噌汁は美味しいのか?

料理でよく出てくる用語「グルタミン酸」は、トマトの旨味成分でもあり、加熱されることで増すのだそうです。

そのおかげで、さっぱりとしつつも深い味わいになる、というのが理屈のようです。

アレンジ用の具材などを調べていて、とても興味深い記事を見つけました。

【トマト味噌汁】おいしい理由はトマトの成分「グルタミン酸」! リコピン吸収率がアップする食材が新たに判明!
トマトのグルタミン酸が体内で生成するGABAは、末梢血管の収縮を防ぎ血圧の上昇を抑える働きがあります。リコピンには活性酸素を消去する強力な抗酸化作用があり、生で食べるよりも加熱したほうが、吸収率が上がることも多くの研究で報告されています。【

学問的に美味しい理由が明快に解説されていますし、トマトの味噌汁が美味しいだけでなく、いかに健康によいかも述べられています。

レシピ

材料(2人分)

  • トマト 皮ごと1個(200g) (※小ぶりのトマトは1個約150~160gなので、普通サイズが良さそう)
  • 大葉 2枚
  • だし汁 400ml
  • 味噌 40g

作り方

  1. トマトをくし切りにする。(食べごたえと切りやすさから、8等分がちょうどよいかも)
  2. 大葉を千切りにし、水にさらしておいて、入れる時に水気を切っておく。
  3. 鍋にだし汁を入れて煮立たせる。
  4. 煮立ったら、「1」のトマトを入れてひと煮立ちさせる。(加熱時間が長過ぎると水っぽくなるので、ひと煮立ちまでが良さそう)
  5. 味噌を入れる。
  6. お椀に盛って、「2」の大葉を添える。

あとがき

あまりにも美味しかったので、備忘録としてメモしておこうと書き始めたら、思わぬ副産物で、上のリンク先の記事に行き当たり、大変勉強になりました。

その記事を読んで、「トマト入り味噌味の豚汁」を作ってみたくなりました。

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