☆バードウォッチング情報

★『鳥』|Birds

アオゲラのバードウォッチング情報

大形に分類されるキツツキで、雌雄ほぼ同色です。オスは頭上から後頭部にかけてで赤く、一方メスは頭上は赤くなく後頭部のみ赤いところが違いです。上面は概ね黄緑色から褐色がかった緑色で、下面は灰白色で腹部以下にある黒い横斑も目立つ特徴でしょう。
★『鳥』|Birds

ウグイスのバードウォッチング情報

ウグイスは、その囀りが美しいので、オオルリ・コマドリとともに日本三鳴鳥(さんめいちょう)に数えられています。「春告げ鳥」という別名からも分かるように、早春から鳴き始めます。「ホーホケキョ」という囀りは日本人ならだれでも知っているでしょう。
★『鳥』|Birds

エナガのバードウォッチング情報

黒い嘴がとても小さく、さらに、まるでマザー・グースに出てくる”ハンプティ・ダンプティ”のように首のくびれが全くないので、全体像がコロンとした姿に見え、それが実に愛らしい雰囲気を醸し出しています。個人的には一番お気に入りの小鳥です。
Sponsored Links
★『鳥』|Birds

カケスのバードウォッチング情報

眼光鋭く強面の顔に比して、翼にある青と白と黒の細かな筋状の模様がとても美しい。特に、羽を広げた際に目に入ってくる青色の美しさに感動します。”鳴きまね上手な鳥”としても知られています。「ジェーイ」という鳴き声が聞こえたらカケスです。
★『鳥』|Birds

カワラヒワのバードウォッチング情報

鈴を転がしたような鳴き声と翼の黄色い模様が特徴の小鳥です。飛翔時にはその黄色い部分が大きく帯状になり美しくとても目立ちます。なんどか飛翔姿を捉えようと試みるのですが、今のところ満足のいく写真は撮れていません。
★『鳥』|Birds

キセキレイのバードウォッチング情報

まえがき ここに記載している内容は、客観的情報と主観的情報を私自身の言葉で記したものです。 つまり、野鳥関連の複数の図鑑や専門書で勉強した内容とネットの情報およびバーダーさんとの情報交換で得た知識に、フィールドでの自分自身の実際の観察経験を...
★『鳥』|Birds

キバシリのバードウォッチング情報

木の幹に張り付いて、這うように垂直に上ったり螺旋状に上ったりしながら、樹皮の間などにいる昆虫類を採食します。保護色で、樹皮、特にハルニレの木肌に似ていて、幹に張り付いた状態では識別が困難です。冬季は、カラ類などと混群を形成することもあるようです。
★『鳥』|Birds

コガラのバードウォッチング情報

コガラは冬季もほとんど雪降る山地に留まります。雌雄同色で、頭部はつやのない黒いベレー帽をかぶったようで、頬は全体的には白いです。喉は、面積的にはヒガラほどではありませんが黒いです。頭部のベレー帽に対して、この部分を蝶ネクタイにたとえることがあります。
★『鳥』|Birds

コゲラのバードウォッチング情報

コゲラはキツツキの仲閒で日本最小。キツツキなのだから森に棲む野鳥というイメージがあると思いますが、意外なほど身近にいて公園などでも普通に見られる点が魅力です。幹や枝を裏側に回り込んだり上下したりしながら少しずつ移動する姿が実に可愛らしいです。
☆留 鳥・漂 鳥

シジュウカラのバードウォッチング情報

シジュウカラはヤマガラと並んで、カラの仲閒としてだけでなく、小鳥全般の中でも最も身近な存在と言えるでしょう。市街地の公園の林でも山の中でも季節を問わず普通に見られます。肩から背中にかけての黄緑色のグラデーションが気に入っています。
★『鳥』|Birds

ゴジュウカラのバードウォッチング情報

木に垂直に止まり頭を下にしたまま幹を回り込むように降りていき、別の木に飛び移ってはまた同じような行動をとるその姿が見ていて飽きません。海老反り気味のポーズや青灰色の体色も他に類を見ない魅力のように思います。私のフィールドでは、たまにしか出合えません。
☆留 鳥・漂 鳥

ヤマガラのバードウォッチング情報

バードウォッチングを始めて最初に覚える小鳥の1種がヤマガラかもしれません。それほど公園などで普通に見られ、鳴き声も覚えやすく体色も特徴的なので識別しやすいです。一夫一妻でパートナーが死ぬまで添い遂げるので、番の絆がとても固い鳥として知られています。
☆留 鳥・漂 鳥

ルリビタキのバードウォッチング情報

ルリビタキの魅力は、何と言っても、オスの特徴である体上面の光沢のある明るめの青色、喉から体下面の白色、脇の鮮やかな山吹色、これらの色のコントラストの美しさに尽きると思います。幸せの青い鳥というフレーズともリンクして人気に拍車をかけています。
★『鳥』|Birds

野鳥を知るための基本的な用語集

バードウォッチングの入門者・初心者のための情報です。 バーダーさんと情報交換したり、図鑑の情報を理解するために必要な基本的な用語を解説します。 季節性を表す用語 留鳥(りゅうちょう) よく知られたところではスズメのように、一年を通じて同じ地...
☆留 鳥・漂 鳥

リュウキュウサンショウクイのバードウォッチング情報

リュウキュウサンショウクイは、もともとは沖縄県や九州南部にのみ留鳥として生息していたそうです。しかし,1990年代ごろから次第に九州の北部や,四国地方でも観察されるようになり,今では分布域がさらに北上していることは確実視されています。
☆冬 鳥

ジョウビタキのバードウォッチング情報

ジョウビタキは、”里山の冬鳥”ともいわれ、代表的な冬鳥として全国に広く知られています。しかも、公園だけでなく、個人の庭先にもやって来ることも珍しくはない実に”身近な冬鳥”として親しまれています。オスは体下面や尾羽の赤橙色が目立ちとても美しいです。
☆冬 鳥

アトリのバードウォッチング情報

私のフィールドでは、年に2~3回ほんの数羽を見るだけだったのですが、2017年の冬に30~40羽ほどの群れで冬枯れの木に群がって忙しなく何かを啄んでいるのに出会った時は、この程度の数でも圧巻の風景でした。喉から胸あたりの橙色がチャームポイント。
☆冬 鳥

アオジのバードウォッチング情報

雌雄異色で、オスは頭部が暗緑灰色で目の周囲は黒いので顔がきつく見えます。喉から体下面の黄色がとても美しいです。頭部は褐色で幾分緑灰色を帯びているようです。黄色い頭央線と眉斑(明瞭さに個体差があり)があり、喉や体下面の黄色はオスよりも淡く見えます。
☆冬 鳥

ミヤマホオジロのバードウォッチング情報

ホオジロの仲間で黄色い眉斑と喉、そして冠羽が目立ちます。レンズを通してその姿を見ていると鮮やかな黄色がなんとも美しく、洗練さと気品さえ感じさせてくれる小鳥です。魅力を要約すると、洗練された大人の上品な雰囲気を纏った小鳥、ということになりましょうか。
☆夏 鳥

メボソムシクイのバードウォッチング情報

夏鳥として本州・四国・九州の亜高山帯の針葉樹林に渡来し繁殖します。国内で普通に見られるムシクイの仲閒は、センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイで、その中でメボソムシクイは最も標高の高いところに生息しています。春と秋の渡り期が観察の機会です。
☆夏 鳥

センダイムシクイのバードウォッチング情報

夏鳥として九州以北に渡来し、平地から山地の落葉広葉樹林を好んで生活圏とします。国内で普通に見られるムシクイの仲閒にメボソムシクイ・エゾムシクイ・センダイムシクイがいますが、その中でセンダイムシクイは最も標高の低いところに生息しています。