到着時、気温19℃の山のフィールドで避暑をしてきました。3時間後の帰る時でも23℃という清涼感溢れる中で過ごす時間は至福のひとときです。
このところ、山のフィールドで気持ちよく避暑はできるのですが、小鳥さんたちとの出合いがほとんどありません。
多少は鳴き声が聞こえてはきますが、林の奥からだったり高い木の上からだったりで、撮影できることはほとんどありませんでした。
さて、今日は…。
花鳥風月…花(シモツケソウ)
決して珍しい花ではありませんが、かと言って、どこでも合える山野草でもありません。
花鳥風月…鳥(オオルリ雌の幼鳥)
現場では、キビタキの幼鳥だと思って撮影していました。
現像していて、背中のあたりにあるはずのオリーブ色がなかったり、上嘴の先が鈎状になっていることで気が付きました。
キビタキの雌の幼鳥とオオルリの雌の幼鳥との区別はとても難しいです。
花鳥風月…風
8時前の様子です。
見ているだけで、涼しさを感じていただけるのではないでしょうか。
3時間後の様子です。光が回って、印象はかなり違っていますね。しかし、涼風は感じられるのではないでしょうか。
花鳥風月…番外(ハグロトンボ)
上はメスです。
下はオスです。胴体の色が一番の識別ポイントです。
あとがき
先日、6月の12日に、オオルリのオスの幼鳥に出合いました。オスの幼鳥はブルーが確認できるので直ぐに分かるのですが、メスはキビタキのメスの幼鳥とよく似ています。
そもそも、成鳥のオオルリ雌とキビタキ雌がよく似ていますので、幼鳥となるとさらに識別に注意が必要だと認識を新たにしました。
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