探鳥フィールドの公園には「迷鳥」とされるメジロガモという珍しいカモが来ていますが、今日は私には初見のハシビロガモというのが来ているとバードウォッチング仲間さんから教えてもらいました。
私の好みは小鳥ですが、データという視点では中型の鳥であれ、猛禽であれ、水鳥であれ、一応撮影はします。
データを蓄積するのもいつか何かの、そして誰かの役に立つかもしれないと考えるからです。
花鳥風月…『鳥』
今日はどんよりとした曇天で野鳥の撮影には厳しい条件だったこともあり、脚の筋トレ重視のウォーキングのついでに少しだけ探鳥した感じです。
リュウキュウサンショウクイ
よく混群と一緒に現れるのですが、今日は数羽(3~4羽?)がかたまってこの枯れ枝の辺りで暫くの間飛び交っていました。
何をしていたのかしら?
メジロガモ(迷鳥)
メジロガモの羽ばたきはまだ撮影できていません。この冬の目標です。
オオバン
普段はほとんど撮影しませんが、陸に上がっているところを見たのは初めてだったので記録のためにパシャリ。
笑っているような顔に見えませんか?
ハシビロガモ(嘴広鴨)
バードウォッチングという視点では、面白い習性に気が付くとテンション上がります。
必ず回転しながら餌を探すのが習性のようです。これが見ていて実に面白いです。集団だと渦巻きのようになるらしいです。見てみたいものです。
名前の由来となった幅広い嘴が特徴です。
嘴は広いだけでなくかなり大きいですね。アンバランスなほどです。
歯のようなクシ状のものが見えています。これで濾すのだなと納得する形状をしています。
2羽のメスが居るのが確認できました。
水面に映った紅葉の色と組み合わせました。
羽繕い中です。
なぜか喧嘩
羽の一部に青っぽいところと緑っぽいところがあるのが分かります。
再び喧嘩!逃げてる方は必死な顔に見えます。
あとがき
ハシビロガモはもっと観察してみたいと思います。
基本、小鳥にしか興味がないのですが、「習性」となると話は別です。
撮影するだけでなく観察するのも好きなので、小鳥でなくても面白い習性があれば興味が湧きます。
楽しみが増えました。
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