我家の庭で3年めにして初めて咲いてくれたレンゲショウマです。
3株あるのですが、その中の一株だけに5月の中旬に蕾を付けているのが確認できました。その時以来、毎日成長を観察してきました。
結局、1本の茎に11個の蕾がついてくれました。
今日現在、その内の2個が開花しています。
この連日の猛暑の中で残りの蕾が無事に開花してくれるだろうかと心配しながら見守っています。
今日のベストショット|Best Shot of the Day
この花を形容するとしたら、気品、高貴という言葉が浮かんできます。
もっとも好きな花の一つです。
ちょっと残念なのは、花弁の先端の紫色が薄いことです。残りの花がすべて開いてみないと分かりませんが、個体差なのかもしれませんね。
レンゲショウマについて
信州あたりでよく見かけると思いますが、自生地の北限は福島県、南限は奈良県となっています。
花は蓮に似て、葉はサラシナショウマに似るところからこの花名になっています。
頭の中で、この花を逆さにしてみると蓮の花に似ているのがよく分かると思います。
実は、外側に大きく開いているのは花弁ではなく「がく」です。(珍しいことではなく、山野草にはよくある特徴です)
花の中心部分で雄しべを包み込むように下向きに立っているのが本当の花弁です。
「~ショウマ」という花は他にもいくつもありますが、この花の仲間は無く孤高の存在です。
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