今日の山のフィールドは探鳥という点では静寂に近い雰囲気でした。
野鳥しか撮影しない人には退屈な時間と言わざるをえないでしょうね。
秋から早春にかけては、私は朝の風景と野鳥撮影を同じくらいの比重でとらえています。そこに、冬以外は山野草という魅力も加わります。
今の私にはある意味、”理想郷”です。(^^)
機材を新しくしてからは、野鳥写真と言えども「止まりもの」に関しては撮影時に構図を整えるのを理想としています。ですので、上手く撮れているコマも撮れていないコマもできる限りノートリミングで掲載します。
小鳥さんが中央にいる場合は、出合った直後にとりあえず”証拠写真”を撮ろうとしているからです。その直後に逃げられた結果です。(^_^;) 証拠写真を確保してから、背景を工夫したり距離を縮めたりしながら構図を整えるように努めます。
風景や花は撮影時に構図を完成させますので、基本はノートリミングです。
花鳥風月…『花』
野菊
野菊は朝露に纏われています。
アサマリンドウ
リンドウ
花鳥風月…『鳥』
ツツドリ(?)
ツツドリだろうと思うのですが、違っていたら教えてください。m(__)m
せめて、鳴いてくれたらね…。
識別ポイントが見やすいように、別画像を大きくトリミングしました。
オオルリ♀
シジュウカラ♀
花鳥風月…『風』
本格的な光芒は11月になって気温が下がってからですが、紅葉とのコラボは今のうちです。
デジタル風景写真は、撮影時に「仕上がり」をイメージできればほぼ成功(満足のできる作品になる)すると考えています。
こういうコントラストの強い条件では特に仕上がりをイメージして撮影することが大切です。
あとがき
もう少し派手派手しい光芒になってほしかったのですが、これも”自然の恵み”ですから良しとしなければなりません。
紅葉との組み合わせで撮ることができただけでもラッキーでした。
それにしても小鳥さんたちはどこへ行ったのでしょう?
もう少し鳴き声を聞かせてほしいものです。
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