相変わらずエゾビタキがあちらこちらでフライングキャッチを繰り返し、キビタキが林の陰で同時多発的に地鳴きを繰り返す今日の公園でした。
キビタキのオス、オオルリのオスに出合いたいと願って出かけるのですが、ほとんどは空振りに終わります。なぜか、オスはほとんど表に出てきれくれません。
今日はそんな状況の中、キビタキのメスのバックショットを撮ることができ、あらためてオスのコントラストの高い色合いに惹かれがちですが、メスも本当は地味ながらもこんなに美しいんだ、と再認識できました。
花鳥風月…『鳥』
エゾビタキ
今日はあまり近くからは撮影できませんでしが、その代わりに可能な限り背景に秋色を配置するアングルを探しながら撮りました。
小鳥が上を見上げるシーンはお気に入りです。なんかかわいい!
ツーショットですが、下のはもしかするとコサメビタキかもしれません。たぶん、そうです。
お月様とのコラボです。
狙っていたシーンのひとつなので、移動しないうちにと慌てて撮りました。
この個体は白いアイリングが目立つのでコサメビタキのように見えますが、たぶん、エゾビタキです。
図鑑情報以上に白いアイリングが目立つ個体がいるのは確かです。
キビタキ♀
キビタキのメスはだいたいはこんな感じに撮れます。
ところが、今日は肩から背中、尾羽根まできれいに見せてくれました。
別の画像を大きくトリミングしてみました。
図鑑によく「上面にオリーブ色味がある」とか「上面がオリーブ褐色」とか書かれていますが、それがよく分かる写真を載せてくれていない場合が多いです。
この写真で色情報がよく分かると思います。
こういうアングルから見るとメスも綺麗だと思いませんか。
理想は「見返り」姿なのですが、キビタキの見返りはなかなか撮れません。
ホシハジロ
昨日の13羽から20羽に増えていました。
あとがき
今日の最大の収穫は、キビタキのメスの背面を撮ることができたことです。
長い間見ていなかったように思います。
メスの美しさを再認識できたのがとにかく良かった~!
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