実に興味深いシーンを観察できました。
独特な採食の仕方をするハシビロガモに混じってホシハジロが、回転こそしないものの同じような動作を行っているのです。
「真似をしている!」と即座に思いました。
それほどハシビロガモたちに同化しているように見えました。
花鳥風月…『鳥』
ルリビタキ
道を挟んで2羽のルリビタキ(オスとメス)がいるポイントに出くわし、そこで多くの時間を過ごしました。
メスはどうにか撮れましたが、オスはピンボケの証拠写真しか撮れませんでした。
この姿勢のまま身動きしないので仕方なく、ネット上で”おちり写真”と言われているのを撮ってみました。
曇天だったので、結果的にISO12800での撮影でした。
私の機材ではF値が暗いこともあり、こういう暗い条件のときはピントが合わないことが多いです。
※完全なる証拠写真として載せているので、拡大には対応していません。m(_ _)m
メジロガモ
3年連続でやって来たメジロガモですが、同じ個体だと推測できます。
ということは、もしかすると来季は寿命を全うして見られないかもしれないと考え、今季はできるだけ観察&撮影をしておこうと思っています。
カイツブリ
バードウォッチング歴7年になり、ようやくカイツブリの可愛らしさが分かるようになりました。
ハシビロガモ
昨日の11羽から13羽に増えていました。
こちらでもあちらでもクルクル回転しています。(^^)
面白シーン
ホシハジロが数羽ハシビロガモのグループに混じって嘴を水面直下に差し入れて何やら採食しています。ただ、さすがに、基本的な習性が異なるからでしょうか、回転まではしていませんでした。
あとがき
ホシハジロがハシビロガモのマネをしているとしか思えないシーンが、珍しいものなのか普通のことなのかは分かりませんが、野鳥の観察に興味のある人たちには是非とも見てほしいと思います。
私の知る限り、この池にハシビロガモが来たのは過去7年間で初めてのことだし、数も増えてきたので見つけやすいし、距離的に観察もしやすいのでこの機会を逃すのはもったいないです。
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