公園の駐車場に着くと車の温度計は3℃と表示しています。
冷気の中、標高差100mをショートカットで登ろうと直登コースを選び、上のコースまでたどり着くと一汗かいていました。
その後は奥のポイントまで楽々コースを速歩で進むと、ルリビタキが待っていてくれました。
今日の主役はそのルリビタキです。
花鳥風月…『鳥』
ルリビタキ
ちょうど1週間前に出合ったルリビタキと同一だと思います。
証明することはできませんが、メスタイプ(若オス)だと判断しています。
1時間半近く粘って撮影したので、いろいろな表情を見ていただきたいと思います。
アラート態勢と思われます。何かを警戒しているようです。
再びアラート態勢です。
この時点では理由が分かっていました。ジョウビタキのオスです。
「ルリビタキ居るところにジョウビタキ現る」なのです。
よく鳴いていました。
ジョウビタキには簡単に負けないぞ、という雰囲気がありました。
この時は近くで鳴き出したウグイスに反応したようです。
脇の橙色が明瞭で広範囲、尾羽根のブルーがくっきりしていることが若オスであることを示していると考えます。
肩や背中から腰にかけてブルーが見えていますね。若オスで間違いなし、と思います。
ジョウビタキ
このジョウビタキはルリビタキに対してそんなに強いプレッシャーはかけていませんでした、少なくとも今日のところは。
しかし、このハゼの実は渡さないぞ、という雰囲気は醸し出していたように見えました。
ルリビタキを牽制しておいて、見せびらかすように実を何度も食べていました。
ハシビロガモ
あとがき
前回、このルリビタキは緊張感もなく同じ枝に長い間止まっていたのですが、今回はあちらこちらに短時間で移動を繰り返していました。
やはり、近くにいるジョウビタキがプレッシャーをかけていたからでしょう。
そのために、観察者としてはジョウビタキもついでに撮影できたのでラッキーでした。
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