今日はいったいどうしたというのだろう?
山のフィールドにバードウォッチング目的で通いだして7年目になります。特に昨年からは頻繁に通っています。
しかし、こんなことは初めて経験しました。
キビタキだけで約500枚も撮影しました!(他の鳥さんを撮影する余裕がありませんでした)
最後は、「もう勘弁してください。お腹空いたので帰らせてください m(_ _)m」という気持ちで撮影を切り上げました。(^^)
私がフィールドにいた3時間半の間、林の中で点々と場所を移動しながら囀り続けました。
キビタキ君、今日はいったい何があったんだい?
キビタキの鳴き方についてプチ情報
同じヒタキ科の夏鳥、オオルリはお気に入りのソングポストの梢で長い間とどまって鳴く傾向が強いです。
一方、キビタキは、公園などでは1か所で比較的長く囀っていることもありますし、オオルリのように高い樹の梢で鳴いていることもたまにはありますが、基本的には、林の中を点々と場所を移動しながら中程の高さのところで囀る傾向があります。
したがって、林の縁から観察するのではなく、散策路などがあって林の中に入って探鳥できるところでは、自ずと見つけやすい訳です。
今日はその「点々としながら鳴くキビタキ」に3時間半付き合ったことになります。
花鳥風月…夏鳥のキビタキ
これが最初の出合いです。
いきなり、良いところに止まってくれました。おまけにポーズも変えてくれました。
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雄がいる方向から約90度ほど左の視野の中に何か入ってきました。すぐ目の前です。
一瞬、コサメビタキ?と思いましたが…。
キビタキのメスのようです。
公園でも山でも、メスに出合うのは今季初めてです。
※以下の4枚はノートリミングです。
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※以下2枚はトリミングしています
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メスを見失ったので、再びオスにレンズを向けます。
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★新しい発見!
虫を咥えていますね。何度か枝に叩きつける行動をとったのですが、なんとそうしながらも何回か囀ったのです!この写真はその囀りの瞬間を撮影した一コマです。
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あとがき
これだけキビタキを一度に撮ることができることはもう二度とないでしょう。
ここに掲載していないシーンも多数あります。普段なら掲載することでしょうが、諸々の条件でカットしました。
そのような贅沢な選択ができるほどたくさん撮れたということです。
特別なラッキーデーだったということです。
この日のキビタキの行動にはなにか意味があると思うのですが、それが分からないのがもどかしいですね。
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